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東海豪雨の話 [2012年10月の色々]

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2000年(平成12年)9月11日の夕方、名古屋にすごい雨が降りました。

私は気象に興味があり、普通の人よりはいつも注意深く天気を見ているほうだと思います。
その私でも今まで体験した事がない強い雨が長く続きました。
多分一時間ぐらい夕立の一番激しい雨クラスが続いた感じです。
いつもと違う雨に恐怖すら感じました。

そのうち雨は上がったのですが、その時家人が車で外出中でした。
一年三ヶ月ぐらい前に購入したまだ新しい車です。
私はそれまで軽自動車しか乗った事がなく、
一度ぐらい普通車を運転したいとちょっと無理をして買ったのでした。

雨が上がった外を見てみると道路は川のようになっていました。

その頃私が住んでいた所は伊勢湾台風で酷い被害のあった場所で、
排水関係は相当しっかりしている地域でした。
そこに住み出した時に大丈夫かと聞かれましたが、
何度か台風も来ましたが水が溢れる事は一度もありませんでした。
そこで車がざーざーと水の中を走っているのです。
タイヤが半分ぐらい浸かるぐらいです。

これは尋常ではない事だと思いました。

そして縛られるのは嫌だと粋がって携帯を持っていなかった家人とは
全く連絡が取れず、
午後10時ごろにやっと帰って来ました。

車はと聞くと水没した、との事。
え?ええええええっ???

その当時家人も通勤に車を持っていましたが、
その車は古くてもうすぐ買い替える予定でした。
そしてなぜかその日はその車でなく新しい私の車で出かけたのでした。

事情を聞くと雨が酷いので早く帰ろうと信号の少ない高架の道路に入ろうとして
その下の高架に上がる坂へ曲がるため交差点で右折しようと待っていると、
その待っている最中に水がどんどん流れて来て車の中に入りこみ、
もしかすると自分も危ないかもと車を置いて逃げたそうです。

その後車は整備工場に持って行き、
まだ新しいのでどうにかならないかと一ヶ月ぐらい色々と試して下さったのですが、
結局再びエンジンがかかる事はなかったのでした。

天災なので仕方が無いのですが、
おばちゃんのちっぽけな希望が叶った普通車は
たった一年ちょっとで天に召されてしまったのでした。

廃車が決まった時に車の中のものを取りに行くと、
運転席の足元に何かの植物の双葉が出ていました。
無くなるものの中に新しい命が芽生えているんだと思いましたが、
ここで素晴らしいと書けば美しいのでしょうが、
なんかねえ、感動も希望もありませんわ。
120万ぐらいの車がぱぁですわ。
世間様から見れば安いぺらぺらの車かもしれんけど
貧乏人だからほんとこれは厳しい事だわ。やっとれんて。

そして時間は戻りますが、
9月11日午後10時頃、衝撃の車が水没したわ報告から
数時間後の9月12日の夜中に実家から、
「堤防が決壊して避難するわ」
との電話があわただしくありました。

豪雨の際に新川の堤防が決壊してしまいその近くに実家があったのです。
あらまあ…。
と済む話ではありませんがそれはまた別の機会に。
テレビなどで当時の様子を見ると時々実家が映っている事があります。
今見るとあんな事があったなあですがその時は酷いものでした。

と言う事でどんなに自分が注意深く生きていても
天災はやって来ると言う事でした。






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タグ:東海豪雨
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