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2011年7月の色々 ブログトップ

恐怖の朝顔 [2011年7月の色々]

今から十年程前の話ですが家庭菜園を借りました。
5メートル四方の大きさのものです。

前に作っていたものがそのままだったので片付けたのですが、
植えてあったのは菊などの花ばかりでした。
雰囲気的に仏壇の花にするつもりだったようです。
しかしずいぶん前から放置されていたようでかなり荒れていました。

借りたのはちょうど夏だったので朝顔がありました。
薄くて儚げな花が沢山あり地を這う様に生え、
植物の間を縫うように広がって
何か伝うものがあれば上がっていると言う状態でした。
綺麗だなと思いつつ畑を整えなくてはいけないので
根がどこにあるのかと探したら、
まるで牛蒡のような太い根がありました。

まさか朝顔が、と思ったのですがまさしくその朝顔。
花は沢山咲いていたので元も沢山あるのだと思っていましたが
根は二つほどしかありません。

私の朝顔のイメージ小学校の夏の観察です。
小さな鉢植えにちょろちょろと伸びた細い茎に可愛い花が咲くと言う感じです。

ですが目の前の朝顔の根はごつごつと太く硬いものです。
ちょっとした木の根元のようでとても朝顔とは思えません。
しかし、そんな太い茎でも全体が長すぎて水分を送るのは無理だと思いました。
まだ他に根っこがあると思ったのです。

朝顔の根元をどうにか引き抜き茎をたどってみると、
地面に接した茎に根が出来ていました。
朝顔は茎の途中に自分の組織を変えて根を作っていたのです。
途中で水が足らなくなっても大丈夫だったのです。

朝顔の茎はそこらじゅうの植物にぎゅっと絡みついていました。
絡まれた植物は少し曲がったりしていました。

その家庭菜園を綺麗にしながら私の中の朝顔のイメージはすっかり変わっていました。

なよなよとたおやかで優しげな朝顔は他の植物に寄りかかり強く巻きついて、
根どころか途中からも水分を吸い上げて弱ることなく、
いつの間にか狭い家庭菜園のほとんどを占めている恐るべき存在だと。
それでありながら花は薄く透明感があり日が昇ればしぼんでしまう儚げな存在。
見た目と裏腹の恐るべき生命力を朝顔は持っているのです。
ちなみに朝顔の種には毒があります。子どもの誤食もたまに起きるようです。

朝顔につるべとられてもらい水、と言う俳句がありますが、
私は朝顔は生き残るために計画的に成長したのではないかとぞっとするのです。
涼しげな花をちらつかせながら。

菜園内を綺麗にするのにもう本当に苦労したのです。
朝顔に関しては最後には「駆除」している気分でした。

20110718kateisaien.jpg


これは2004年の7月頃のその畑です。
始めてから二年位経っています。蚊は多いのですが日当たりの良い所でした。

最近は緑のカーテンを作る方が増えて朝顔も育てている方が多いと思います。
大変良い事ですよ、朝顔を育てるのは。
ただ、気をつけないと

おっと誰かが来たよ…。



と言う事で九月までお休みします。
はぶちゃんマンガもしばらくお休みします。
またお暇な時においで下さい。



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自由の感覚は時代で変わる [2011年7月の色々]

20110711kitanokumo.jpg



最近某所で読んだ書き込みですが、
携帯の話から固定電話やポケベルまで話が広がりました。
そして若い女性の書き込みらしいのですが

『昔は電話やポケベルしかなかったから自由だったと思う』

とありました。

えええ?携帯を持っている方が自由じゃないの?
固定電話はかかって来たらたいてい親が出るので電話機の前で待っていたり、
長電話すると叱られてすごく嫌だったのに、と思ったら
携帯はどこでもかかってくるから自由じゃないらしいです。
居留守も使いにくいとか。

うーむ、確かにそうだ。
おばさんには少しばかり衝撃的な話でした。

でもまあ、基本的に自分の携帯にはほとんど着信もないし、
メールもほとんど宣伝や迷惑メールばかりだしな。


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毒を食らわば大人の味 [2011年7月の色々]

20110704kokage.jpg


自分が二十歳ぐらいになった時
子どもの頃に食べたお菓子を食べてみました。
ただ甘ったるくて子供の頃にあれほど美味しかった物が
単なるただの甘い物になっていました。

その時自分は大人になったのだなと思ったのですが、
それから十年ぐらいしてイチジクを食べた時に
生臭くて嫌いだったイチジクの甘みが非常に美味しく感じられました。
それからビワや干し柿も美味しいなあと食べられるようになり、
その時も大人の味ね、と思ったのですが
最近その大人の味にまだ先があるのだと気がつきました。

先日ホッケの干物を食べました。
魚のはらわたの辺りはほろ苦いので嫌いでしたが、
その日は口に入れたところその苦いのが美味しいのです。
そう言えば去年辺りからニガウリが好きになりなんども食べました。
そしてビールの一口目の苦味が美味いなあと。

苦味が分かるようになると大人と言うことを聞いたことがあるのですが、
この私の味覚もついに大人に進化したのでしょう。

しかし、自然界ではまだ熟れていなかったり毒が含まれていると苦かったりします。
まだ未来がある子供がそう言うものを嫌い、
大人になるとそう言うものを好むようになるのは
何かしら深い意味がある気がします。

でもまあ暑い日にキンキンに冷えたビールをゴーヤチャンプルーをさかな
飲むのはある意味贅沢かもしれません。
しかし、主婦はその後それを洗わなきゃいけないからなあ。



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